青春アニソンブログ

アラサーのおじさんが青春時代のアニソンを懐かしむブログです。

「1万人が選ぶ!ついに決定!令和VS平成VS昭和アニソンランキング」が放送!果たしてその結果は…

先日、テレビ朝日で「1万人が選ぶ!ついに決定!令和VS平成VS昭和アニソンランキング」と題し、昭和、平成、令和のアニソンランキングベスト20を発表する番組が放送されました。3時間半と大ボリュームでしたね!


1万人が選ぶ、という事で集計方法は、
・20代以下
・30代
・40代
・50代
・60代以上
の男女1000人に、昭和、平成、令和で最も好きな曲を1曲ずつ選んでもらうというシンプルなものでした。1曲だけなんて選べないですよ…。

それでは、まずは昭和からです!

昭和20~1位

20位 想い出がいっぱい('83) / H2O(『みゆき』ED)
19位 水の星へ愛をこめて('85) / 森口博子(『機動戦士Ζガンダム』OP)
18位 翔べ! ガンダム('79) / 池田鴻(『機動戦士ガンダム』OP)
17位 キャンディ キャンディ('76) / 堀江美都子、ザ・チャープス(『キャンディ・キャンディ』OP)
16位 キューティーハニー('73) / 前川陽子(『キューティーハニー』OP)
15位 ぼくドラえもん('79) / 大山のぶ代、こおろぎ'73(『ドラえもん』OP)
14位 魔訶不思議アドベンチャー! ('86) / 高橋洋樹(『ドラゴンボール』OP)
13位 愛・おぼえていますか('84) / 飯島真理(『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』主題歌)
12位 CAT'S EYE('83) / 杏里(『キャッツ・アイ』OP)
11位 ラムのラブソング('81) / 松谷祐子(『うる星やつら』OP)
10位 アンパンマンのマーチ('88) / ドリーミング(『アンパンマン』OP)
9位  ルパン三世のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン) ('78) / Pete Mac Jr.(『ルパン三世 TV第2シリーズ』OP)
8位  鉄腕アトム('63) / 上高田少年合唱団(『鉄腕アトム』OP)
7位  愛をとりもどせ!!('84) / クリスタルキング(『北斗の拳』OP)
6位  サザエさん('69) / 宇野ゆう子(『サザエさん』OP)
5位  マジンガーZ('72) / 水木一郎(『マジンガーZ』OP)
4位  Get Wild('87) / TM NETWORK(『シティーハンター』ED)
3位  宇宙戦艦ヤマト('74) / ささきいさお(『宇宙戦艦ヤマト』OP)
2位  銀河鉄道999('79) / ゴダイゴ(『劇場版 銀河鉄道999』主題歌)
1位  タッチ('85) / 岩崎良美(『タッチ』OP)

生まれる前の曲だらけ!でも、サビは分かる曲ばかりですよね~。『キューティーハニー』が50年前って、もう時代の間隔がよく分からないです…。曲名=作品名なのも時代を感じますね!

放送では20位まででしたが、放送と連動した生配信では21~30位も発表されました。

昭和21~30位

21位  ガッチャマンの歌('72) / 子門真人、コロムビアゆりかご会(『科学忍者隊ガッチャマン』主題歌)
21位  おしえて('74) / 伊集加代子&ネリー・シュワルツ(『アルプスの少女ハイジ』OP)
23位  キン肉マンGo Fight!('83) / 串田アキラ(『キン肉マン』OP)
24位  薔薇は美しく散る('79) / 鈴木宏子(『ベルサイユのばら』OP)
25位  あしたのジョー('70) / 尾藤イサオ(『あしたのジョー』OP)
26位  ゲゲゲの鬼太郎('67) / 熊倉一雄(『ゲゲゲの鬼太郎』OP)
27位  ドラえもんのうた('79) / 大杉久美子(『ドラえもん』OP)
28位  にんげんっていいな('84) / 中島義実、ヤング・フレッシュ(『まんが日本昔ばなし』ED)
29位  ロマンティックあげるよ('86) / 橋本潮(『ドラゴンボール』ED)
29位  ペガサス幻想('88) / MAKE-UP(『聖闘士星矢』OP)

次は平成です!

平成20~1位

20位 紅蓮の弓矢('13) / Linked Horizon(『進撃の巨人』第1期第1クールOP)
19位 Secret of my heart('00) / 倉木麻衣(『名探偵コナン』ED)
18位 いつも何度でも('01) / 木村弓(『千と千尋の神隠し』主題歌)
17位 おジャ魔女カーニバル!!('99) / MAHO堂(『おジャ魔女どれみ』OP)
16位 DAN DAN 心魅かれてく('96) / FIELD OF VIEW(『ドラゴンボールGT』OP)
15位 前前前世('16) / RADWIMPS(『君の名は。』主題歌)
14位 ルージュの伝言('75) / 荒井由実(『魔女の宅急便』OP)
13位 あなただけ見つめてる('93) / 大黒摩季(『SLAM DUNK』ED)
12位 Butter-Fly('99) / 和田光司(『デジモンアドベンチャー』OP)
11位 もののけ姫('97) / 米良美一(『もののけ姫』主題歌)
10位 君が好きだと叫びたい('93) / BAAD(『SLAM DUNK』OP)
9位  そばかす('96) / JUDY AND MARY(『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』OP)
8位  めざせポケモンマスター('97) / 松本梨香(『ポケットモンスター』OP)
7位  ウィーアー!('99) / きただにひろし(『ONE PIECE』OP)
6位  やさしさに包まれたなら('74) / 荒井由実(『魔女の宅急便』ED)
5位  ムーンライト伝説('92) / DALI(『美少女戦士セーラームーン』OP)
4位  世界が終るまでは…('94) / WANDS(『SLAM DUNK』ED)
3位  おどるポンポコリン('90) / B.B.クィーンズ(『ちびまる子ちゃん』ED)
2位  CHA-LA HEAD-CHA-LA('89) / 影山ヒロノブ(『ドラゴンボールZ』OP)
1位  残酷な天使のテーゼ('95) / 高橋洋子(『新世紀エヴァンゲリオン』OP)

ジブリの曲が多い!平成アニソン大賞ではジブリの曲どうしよう…となって結局ノミネートはされていませんでしたが、やはり街中(多分)の方の意見を聞くと、ジブリ曲は挙がりますよね!ただ、ジブリ曲以外はほぼほぼ平成アニソン大賞のノミネート曲がランクインしていて、改めてアニソン大賞選考員の方々の審美眼には脱帽です!

平成21~30位

21位 ひまわりの約束('14) / 秦基博(『STAND BY ME ドラえもん』主題歌)
22位 勇気100%('93) / 光GENJI(『忍たま乱太郎』OP)
23位 メリッサ('03) / ポルノグラフィティ(『鋼の錬金術師』OP)
23位 謎('97) / 小松未歩(『名探偵コナン』OP)
25位 ピースサイン('17) / 米津玄師(『僕のヒーローアカデミア』OP)
26位 マイ フレンド('96) / ZARD(『SLAM DUNK』ED)
27位 微笑みの爆弾('92) / 馬渡松子(『幽☆遊☆白書』OP)
28位 カントリー・ロード('95) / 本名陽子(『耳をすませば』ED)
29位 ゆずれない願い('94) / 田村直美(『魔法騎士レイアース』OP)
30位 only my railgun('09) / fripSide(『とある科学の超電磁砲』OP)

スラムダンクから4曲はスゴイ!曲がいいのはもちろん、作品の人気の高さが窺えますね。個人的に「ゆずれない願い」が入っていたのがとても嬉しいです。この曲、大好きです!

あと、平成アニソン大賞に「コナンの曲入っていない問題」を感じていましたが、やっぱりみんな「謎」と「Secret of my heart」は好きですよね。謎のイントロは最高です!

2000年代に大量の深夜アニメが放送され始めましたが、深夜アニメからは「紅蓮の弓矢」と「only my railgun」がランクイン。omrが30位に入り、アニソンプロパーの底力を見せつけてくれて嬉しいですね。

そして最後は令和です!

令和20~1位

20位 怪物('21) / YOASOBI(『BEASTARS』第2期OP)
19位 メフィスト('23) / 女王蜂(『推しの子』ED)
18位 絆ノ奇跡('23) / MAN WITH A MISSION×milet(『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』OP)
17位 インフェルノ('19) / Mrs. GREEN APPLE(『炎炎ノ消防隊』第1期OP)
16位 青のすみか('23) / キタニタツヤ(『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」OP)
15位 祝福('22) / YOASOBI(『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第1期OP)
14位 One Last Kiss('21) / 宇多田ヒカル(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』主題歌)
13位 廻廻奇譚('20) / Eve(『呪術廻戦』第1期第1クールOP)
12位 第ゼロ感('22) / 10-FEET(『THE FIRST SLAM DUNK』ED)
11位 Cry Baby('21) / Official髭男dism(『東京リベンジャーズ』第1期OP)
10位 愛にできることはまだあるかい('19) / RADWIMPS(『天気の子』主題歌)
9位  虹('20) / 菅田将暉(『STAND BY ME ドラえもん2』ED)
8位  新時代('22) / Ado(『ONE PIECE FILM RED』主題歌)
7位  美しい鰭('23) / スピッツ(『名探偵コナン 黒鉄の魚影』主題歌)
6位  KICK BACK('22) / 米津玄師(『チェンソーマン』OP)
5位  残響散歌('22) / Aimer(『鬼滅の刃 遊郭編』OP)
4位  ミックスナッツ('22) / Official髭男dism(『SPY×FAMILY』 第1期第1クールOP)
3位  炎('20) / LiSA(『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』主題歌)
2位  紅蓮華('19) / LiSA(『鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編』OP)
1位  アイドル('23) / YOASOBI(『推しの子』OP)

YOASOBIが3曲も!「アイドル」はアニソンの枠を超えて、今年のNo.1J-POPになりそうですね!
鬼滅は票が完全に割れていますね。「炎」が6310P(1票10Pなので631人が選んだという事です!)、「紅蓮華」が9320Pで、足せば「アイドル」の13300Pを超えていますね。それにしても13300Pってスゴすぎる…。

令和21~30位

21位  ドラえもん('18) / 星野源(『映画ドラえもん のび太の宝島』ED、『ドラえもん』2019~OP)
22位  一途('21) / King Gnu(『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌)
22位  チキチキバンバン('22) / QUEENDOM(『パリピ孔明』OP)
24位  SOUVENIR('22) / BUMP OF CHICKEN(『SPY×FAMILY』第1期第2クールOP)
24位  逆夢('21) / King Gnu(『劇場版 呪術廻戦 0』ED)
26位  すずめ feat. 十明('22) / RADWIMPS(『すずめの戸締まり』主題歌)
26位  ちゅ、多様性。('22) / ano(『チェンソーマン』第7話ED)
28位  私は最強('22) / Ado(『ONE PIECE FILM RED』劇中歌)
29位  花の塔('22) / さユり(『リコリス・リコイル』ED)
30位  お願いマッスル('19) / 紗倉ひびき(ファイルーズあい)&街雄鳴造(石川界人)(『ダンベル何キロ持てる?』OP)

一部のJ-POPアーティストに曲が偏っている!作品自体が強いのもあると思いますが、結局は曲がいいからみんなの心に残り続けるんですよね。

そんな中で「お願いマッスル」「花の塔」が入っているのは立派!

以上、ランキング結果でした。こうして昭和、平成、令和と並べてみると、改めて平成アニソンのごちゃまぜ感はスゴイですね!

実はランキング結果も、
昭和1位  タッチ            11670P
昭和2位  銀河鉄道999        7690P
平成1位  残酷な天使のテーゼ    9030P
平成2位  CHA-LA HEAD-CHA-LA    5310P
令和1位  アイドル        13300P
令和2位  紅蓮華            9320P

と、平成のトップの曲のポイントが少ない=票が割れていると考える事ができますよね。それだけ多様なアニソンが平成に生み出されたのでしょう!アニメ自体や取り巻く環境も、平成の30年間で大きく変わりましたよね。

3時間半、本当にあっという間でしたが、個人的なハイライトはスペインのイベントで「a song of storm and fire」を男性の方が歌っているシーンでした。なぜ造語曲!?海外の方からしたら、音で覚えて歌うなら日本語も造語も関係ないのでしょうか?そして上川さんの解説は分かりやすくていいですね!

次のアニソンランキング企画はぜひ、「アニソン業界関係者が選ぶ、本当にすごいアニソンランキング」をお願いいたします!

関ジャムで3年ぶりのアニソン特集!アニソンはどこまで進化していくのか…!

先日、関ジャムで3年ぶりのアニソン特集が放送されました。ゲストは冨田さん、上松さん、愛美さんと豪華。さらにジャニーズ側には宮田さんも参加し、安定のメンバーでした。ここに佐久間さんや向さんがいればもっと面白いのに…と思いましたが、それはそれで収拾がつかなくなって大変そうですよね!

 

 

今夜のトピックは「J-POPヒットメーカー アニソンへの意識変化」「『鬼滅の刃』の大ヒットでアニソンへの見方に変化」「声優アーティストの活躍」の3つでした。

 

・J-POPヒットメーカー アニソンへの意識変化

J-POPの第一線で活躍しているアーティストが、作品をリスペクトした上で、ちゃんと「アニソン」を作っている、という話でした。また、(深夜)アニメを見て育った世代のアーティストは、アニソン文化への理解度が高い、ともおっしゃっていました。

冨田さんが例として挙げていたのが以下の曲。

・Official髭男dism「Cry Baby」

 

・YOASOBI「怪物」

 

・スカートとPUNPEE「ODDTAXI」

 

・Vaundy「裸の勇者」

 

上3曲は、令和3年アニソン大賞で選考員の方々が熱く語っていた曲じゃないですか!今年もそろそろアニソン大賞の季節になってきましたね。

Vaundyさんは冨田さんの解説とまさに一致するアニソンネイティブな方で、今後ますますアニソン方面での活躍が見られそうですね!番組ではインタビューの一部が紹介されていましたが、気になって全部読んでしまいました!インタビューはこちらから!

 


『鬼滅の刃』の大ヒットでアニソンへの見方に変化

この3年間で起きた、アニソン業界での大きな出来事といったらこれですよね!『鬼滅の刃』の大ヒットと共に主題歌「紅蓮華」「炎」等もヒットし、LiSAさんが3年連続紅白出場、鬼滅の主題歌を歌ったというのは、アニソンをお茶の間に広めたという点でとても大きな出来事です!

2021年にSpotifyの海外で最も再生された日本アーティストの楽曲の内、上位8曲がアニソンというのも驚きです。1位2位の「廻廻奇譚」「紅蓮華」は分かるのですが、9位の「ブルーバード」は10年以上前の曲。改めて『NARUTO』の海外人気はスゴイと感じさせられます!

現在では配信サイトのクランチロールで、ほぼ日本とのタイムラグなしでアニメを見られるのも、海外でアニソンが人気になった要因との事でした。

 

声優アーティストの活躍

ゲストの上松さん&愛美さんからも分かるよう、バンドリとうたプリがテーマに。

声優アーティストの活躍と聞くと、個人的に思いつくのが水樹奈々さんの紅白出場、東京ドーム公演。そしてそれに続くのが、バンドリの声優さんがバンドをやっちゃう、というトピックでした。

今の声優は歌って踊れなきゃならない、というのはよく聴きましたが、それに加えて楽器までとは…と当時は驚いたものです。ただ今じゃもう、当たり前になっていますよね!

上松さんと愛美さんは「キャラクターとして歌う」「ライブ中はキャラクターとして振る舞う」事の難しさをお話しされていましたが、そんな苦労を見せずに笑顔で歌っている愛美さんは本当にすごい方ですね…!

うたプリは、映画がそのままライブになっているという点に、関ジャニの皆さんが驚いていました。宮田さんとのコラボは初めて見ましたが、声優さんではなくジャニーズのアイドルとのコラボ、というのが新鮮ですね!

 

ということであっという間の1時間でした。これからアニソンがどのような方向に向かって進化していくのか、全く予想が付きません!今回は3年ぶりだったので、次はいつになるのか…。そして次はぜひ、アニメの劇伴特集をお願いします!

関ジャム「令和に活躍する若手アーティストが選ぶ最強平成ソング BEST30」は興味深い結果でしたね!

先日放送された関ジャム恒例のランキング企画、今回は「令和に活躍する若手アーティストが選ぶ最強平成ソング BEST30」と題し、令和時代の若手プロアーティストが選ぶ平成の名曲ランキングでした。

関ジャムのランキング企画に興味のある方は、こちらの記事もどうぞ!

 


今回の選者は、Vaundyさん、家入レオさん、秋山黄色さん、ヤバイTシャツ屋さん等の平均年齢25.8歳の若手アーティスト48名です。本当に若い!この若手アーティストの中でも芸歴に結構差があるのは面白いですね。

ランキングは、48名が平成(1989~2019年)の曲の中から30曲を順位付けして選び、1位30ポイント、2位29ポイント…29位2ポイント、30位1ポイント、という形で集計しています。

 

個人的に絶対入ってくると思ったのがBUMP OF CHICKENの「天体観測」、フジファブリックの「若者のすべて」です。若い世代のバンドの名曲といったらこの曲ですよね!

それではランキング結果です!

 

30位:MAHO堂「おジャ魔女カーニバル!!」('99)
29位:東京事変「群青日和」('04)
28位:平井堅「POP STAR」('05)
27位:嵐「Love so sweet」('07)
26位:Superfly「愛をこめて花束を」('08)
25位:大塚愛「さくらんぼ」('03)
24位:浜田雅功と槇原敬之「チキンライス」('04)
23位:スピッツ「空も飛べるはず」('94)
22位:aiko「カブトムシ」('99)
21位:サカナクション「新宝島」('15)
20位:Suchmos「STAY TUNE」('16)
19位:修二と彰「青春アミーゴ」('05)
18位:MONGOL800「小さな恋のうた」('01)
17位:椎名林檎「本能」('99)
16位:モーニング娘。「LOVEマシーン」('99)
15位:たま「さよなら人類」('90)
14位:サザンオールスターズ「TSUNAMI」('00)
13位:ゆず「栄光の架橋」('04)
12位:松平健「マツケンサンバⅡ」('04)
11位:スピッツ「ロビンソン」('95)
10位:Official髭男dism「Pretender」('19)
9位 :ORANGE RANGE「ロコローション」('04)
8位 :宇多田ヒカル「First Love」('99)
7位 :椎名林檎「丸ノ内サディスティック」('99)
6位 :BUMP OF CHICKEN「天体観測」('01)
5位 :SMAP「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」('03)
4位 :フジファブリック「若者のすべて」('07)
3位 :サザンオールスターズ「真夏の果実」('90)
2位 :キリンジ「エイリアンズ」('00)
1位 :宇多田ヒカル「Automatic」('98)

 

名曲揃い!個人的に気になる曲をピックアップすると、

30位:MAHO堂「おジャ魔女カーニバル!!」('99)。 アニメは見ていなかったのですが、曲はなぜか知っていました。どこで聴いたんだろう…?初っ端の30位でこの曲が流れて、このランキングどうなるんだ⁉とテンションが上がりました。

29位:東京事変「群青日和」('04)。曲がカッコいいのはもちろん、PVでギターを掻き鳴らす椎名林檎さんがとにかく印象的です。当時は、メンバーがこんな豪華な方々だなんて知らずに聴いてたなー。

16位:モーニング娘。「LOVEマシーン」('99)。懐かしい!アイドルソングと言ったらこの曲が真っ先に思い浮かびます。モーニング娘。の下敷きをみんな持っていて、だれが好き、なんてやってましたね~!

14位:サザンオールスターズ「TSUNAMI」('00)。当時は子どもながらに、なんて綺麗なメロディーなんだ!と感動した記憶があります。大人になってから聴くとメロディーは相変わらず綺麗ですが、それ以上に歌詞の美しさに惹かれます。これぞ名曲の名にふさわしい曲ですね!

6位:BUMP OF CHICKEN「天体観測」('01)。バンプここでしたか!フジファブリックの「若者のすべて」も4位で、やっぱりこの2曲の影響力は絶大ですね!

2位:キリンジ「エイリアンズ」('00)。この曲、CMで何となく聴いたことがあるなー、と思っていましたが、意識したのは関ジャムで取り上げられた時でした。今の若手アーティストの多くは、この曲の持つ独特な世界観の影響を受けている部分があるんですね!

1位:宇多田ヒカル「Automatic」('98)。15歳の子がこの曲を作って歌っている、という事が信じられません。平成、いや日本の音楽史を変えたアーティストのデビュー曲が1位なのは納得です!

 

「J-POP20年史 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」とはまた違った結果で興味深いですね!曲を知るきっかけとして、親が聴いていた影響という理由は昔からありますが、サブスクのレコメンドで知った、というのはなんとも現代的ですね!

ちなみに31~50位も発表されました。

 

31位:椎名林檎「ギブス」('00)
32位:YUI「CHE.R.RY」('07)
33位:King Gnu「白日」('19)
34位:槇原敬之「どんなときも。」('91)
35位:SMAP「夜空ノムコウ」('98)
36位:JUDY AND MARY「そばかす」('96)
37位:小沢健二 featuring スチャダラパー「今夜はブギー・バック(nice vocal)」('94)
38位:ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」('15)
39位:MISIA「つつみ込むように…」('98)
40位:米津玄師「Lemon」('18)
41位:Mr.Children「Sign」('04)
42位:くるり「ばらの花」('01)
43位:Chara「やさしい気持ち」('97)
44位:小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」('91)
45位:モーニング娘。「ザ☆ピ~ス!」('01)
46位:Original Love「接吻 kiss」('93)
47位:Kinki Kids「硝子の少年」('97)
48位:GReeeeN「キセキ」('08)
49位:米米CLUB「君がいるだけで」('92)
50位:久保田利伸 with ナオミ・キャンベル「LA・LA・LA LOVE SONG」('96)

 

こちらも名曲揃い!何年の曲が多いのか気になったのでまとめてみました。

 

99年と04年が6曲で最多でした。99年前後は世紀末ブームで世の中が沸きつつも、不況をはじめとした様々な閉塞感からの解放を求める流れが曲の誕生と関係しているのでしょうか?いや、全然関係なさそうですね!

そして空白の09~14年、何があった!?まず思いついたのが、オリコンの年間ランキング。ジャニーズやAKBグループなどのアイドルが上位を独占するようになったのはこの頃からでしょうか?

この言い方だと、アイドルソングが増えたことで名曲が生まれなくなった、みたいで嫌ですね。決してアイドルソングを否定している訳ではなく、このランキングの選者がバンドやシンガーソングライター中心なので、アイドルソングが席巻していたこの年代の曲の影響が少ないのかな、なんて思います。

 

ちなみにこの年代、アニソンだと『マクロスF』('08~'11)や『けいおん!』('09~'11)のテレビシリーズから劇場版まで、『Angel Beats!』('10)『戦姫絶唱シンフォギア(第1期)』('12)『ラブライブ!』('13~'14)が流行っていましたね。

また、13年には『革命機ヴァルヴレイヴ』のOP「Preserved Roses」と『進撃の巨人(第1期)』のOP「紅蓮の弓矢」が近いタイミングでリリースされ、どちらも大ヒットし話題になりました。あれ、アニソンに関してはかなり盛り上がってた時期じゃないですか?

 

ということで、今期のランキング企画も大変面白かったですね!一体次回はどんなランキングになるのか…?全然関係ありませんが、そろそろアニソン企画もやってくださいよ!

関ジャム「J-POP史 プロが選ぶ豪華アーティスト9組の最強の名曲ベスト10」のランキング結果は…色々と難しい!

先日、テレビ朝日系列で放送中の『関ジャム 完全燃SHOW』のゴールデン2時間スペシャルで、「J-POP史 プロが選ぶ豪華アーティスト9組の最強の名曲ベスト10」という企画が放送されました。

その名の通り、アーティスト、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー等の音楽のプロ56人が、アーティストそれぞれの「名曲ベスト10」を選び、その結果をランキング形式で発表する、という企画でした。対象となるアーティストは、

・Official髭男dism
・宇多田ヒカル
・スピッツ
・あいみょん
・嵐
・Mr.Children
・DREAMS COME TRUE
・B'z
・星野源

です。

 

関ジャムのランキング企画は単なるランキングだけでなく、音楽のプロのコメントや解説があるので、見ていて飽きないんですよね!今年の春に放送された関ジャム「J-POP20年史 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」も面白く、こちらもブログにまとめているのでお時間がある方は是非!

 

www.anison-seisyun.com

 

それでは結果を見ていきましょう!

 

Official髭男dism

10位    Universe('21)
9位    イエスタデイ('19)
8位    ノーダウト('18)
7位    アポトーシス('21)
6位    115万キロのフィルム('18)
5位    I LOVE...('20)
4位    Stand By You('18)
3位    宿命('19)
2位    Cry Baby('21)
1位    Pretender('19)

当たり前ですが新しい曲が多いですね!笑

「Pretender」が1位なのは納得です。今年の春に放送された関ジャム「J-POP20年史 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」でも1位でした。令和を代表する1曲になる曲ですね!

また、「Cry Baby」がこんなに上位にくるとは思っていませんでした。今年発売でアニメ『東京リベンジャーズ』のオープニングテーマになっていますが、とにかく転調が目まぐるしい曲です。なのにすっと聴ける曲に仕上がってるのが、さすがヒゲダン!

 

宇多田ヒカル

10位    SAKURAドロップス('02)
9位    光('02)
8位    Be My Last('05)
7位    初恋('18)
6位    Beautiful World('07)
5位    真夏の通り雨('16)
4位    One Last Kiss('21)
3位    traveling('01)
2位    First Love('99)
1位    Automatic('98)

個人的には「traveling」「光」「SAKURAドロップス」、そして「COLORS」を加えた'01~'03の曲に思い入れが深いのですが、3曲もランクインしていて嬉しいです!曲が良いのはもちろん、PVの不思議な世界観が魅力的なんですよね~。

エヴァンゲリオンの主題歌もランクインしていますね。「One Last Kiss」なんて今年の曲なのに4位とは!若い世代には、宇多田さん=エヴァの人、なんて思っている方もいるのでしょうか。

 

スピッツ
10位    スターゲイザー('04)
9位    ハチミツ('95)
8位    青い車('94)
7位    春の歌('05)
6位    空も飛べるはず('94)
5位    渚('96)
4位    君が思い出になる前に('93)
3位    楓('98)
2位    チェリー('96)
1位    ロビンソン('95)

どの曲もとにかく切ない!「青い車」の様に、曲調は明るめなのに歌詞は切ない(ちょっと怖い?)、という曲が多いですよね。この歌詞に草野さんの少年のような声が合わさって、より切なさを感じてしまうのだと思います。

1位は「ロビンソン」か「チェリー」のどちらかだと思っていましたが、ロビンソンの方でしたね。どちらも本当に色あせない名曲で、多くのアーティストがカバーしていますが、やっぱりスピッツの曲は草野さんの声があってこそですよね!

 

あいみょん
10位    空の青さを知る人よ('19)
9位    満月の夜なら('18)
8位    猫 (2018.10.7 Live at 上野恩賜公園野外ステージ)('18)
7位    愛を伝えたいだとか('17)
6位    ハルノヒ('19)
5位    貴方解剖純愛歌 ~死ね~('15)
4位    生きていたんだよな('16)
3位    君はロックを聴かない('17)
2位    マリーゴールド('18)
1位    裸の心('20)

「マリーゴールド」が1位じゃない!と驚きましたが、「裸の心」はマリーゴールド以上に色んな場面で流れていて、もはや生活に浸透した曲になっていた印象です。

恥ずかしながら「猫」があいみょんが作った曲だと、今回の企画で初めて知りました。北村さんが歌っているのはよく見ていたのですが…。

そしてアニメ好きとしては「空の青さを知る人よ」は外せませんね!映画のいい所でこの曲が流れるので、映画を見るとより曲が好きになります。

 

10位    One Love('08)
9位    Whenever You Call('20)
8位    きっと大丈夫('06)
7位    カイト('20)
6位    Turning Up('19)
5位    truth('08)
4位    Happiness('07)
3位    Monster('10)
2位    Love so sweet('07)
1位    A・RA・SHI('99)

 

昨年末、惜しまれつつグループとしての活動を休止した嵐ですが、今回のアーティストの中で唯一のアイドルという事で、ランクインしている曲は外部の(大物)アーティストから提供されたものばかりですね!

嵐はドラマや映画の主題歌のイメージが強いのですが、主演を務めて主題歌も担当してと、嵐の勢いはこの20年間留まるところを知らなかったですよね。

個人的に大好きな「言葉より大切なもの」「Believe」がランクインしていなかったのは残念です!

 

Mr.Children

10位    終わりなき旅('98)
9位    ニシエヒガシエ('98)
8位    しるし('06)
7位    Sign('04)
6位    シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~('95)
5位    CROSS ROAD('93)
4位    HERO('02)
3位    HANABI('08)
2位    innocent world('94)
1位    Tomorrow never knows('94)

結果が一番気になっていたのが、ミスチルのランキングでした。「終わりなき旅」が10位にランクインした時点で、このランキングはどうなるんだ…とドキドキしながら見ていました。

ミスチルには名曲が多すぎて、どの曲が1位になっても不思議ではないと思っていましたが、1位は「Tomorrow never knows」でした。うーん、これは納得ですね!

個人的には大好きなドラマ『オレンジデイズ』主題歌の「Sign」が入っていたのは嬉しかったです!あと気になるのは「名もなき詩」の順位。この曲がトップ10に入らないことが、ミスチルの名曲の多さを示していますね。

 

DREAMS COME TRUE
10位    晴れたらいいね('92)
9位    す き('94)
8位    やさしいキスをして('04)
7位    サンキュ.('95)
6位    大阪LOVER('07)
5位    うれしい!たのしい!大好き!('89)
4位    何度でも('05)
3位    未来予想図Ⅱ('89)
2位    決戦は金曜日('92)
1位    LOVE LOVE LOVE('95)

80年代の曲が入ってきましたね!「未来予想図Ⅱ」が30年以上前の曲だなんて信じられないです…。

ドリカムと言えばドラマ『救命病棟24時』の主題歌のイメージです。ランクインはしていませんが、初代の「朝がまた来る」は超名曲です!「何度でも」も、もちろん名曲ですが!

あとは「やさしいキスをして」の曲全体に漂う暗い、というか負のオーラが好きなんですよね~。

 

B'z

10位    太陽のKomachi Angel('90)
9位    Liar! Liar!('97)
8位    イチブトゼンブ('09)
7位    ギリギリchop('99)
6位    いつかのメリークリスマス('92)
5位    今夜月の見える丘に('00)
4位    ALONE('91)
3位    愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない('93)
2位    LOVE PHANTOM('95)
1位    ultra soul('01)

B'zは2003年に4thシングル「BE THERE」から13thシングル「裸足の女神」までのシングルをリマスタリングして再発売し、オリコンのTOP10をほぼ独占しました(1位は新曲の「IT'S SHOWTIME!!」、2位はSMAPの「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」)。その時に「太陽のKomachi Angel」を初めて聴いて、あれ、ちょっとダサい…?いや、超いい曲だ!となった思い出があります。

1位はやっぱり「ultra soul」!サビの「ウルトラソウル!ハイ!」はおそらくJ-POPで一番有名な合いの手だと思いますが、だんだんと知らない世代が増えていくのは悲しいです…。

「兵、走る」は絶対にランクインしていると思っていましたが、入っていませんでした。RGさんがリーチ・マイケル選手のモノマネをした際には、必ずと言っていいほどこの曲が流れていましたね!

 

星野源

10位    桜の森('14)
9位    うちで踊ろう('20)
8位    Pop Virus('18)
7位    くだらないの中に('11)
6位    SUN('15)
5位    不思議('21)
4位    創造('21)
3位    ドラえもん('18)
2位    アイデア('18)
1位    恋('16)

「SUN」で星野さんを始めて知ったのですが、曲はいいけどこの人は何者なんだろう…、と当時は思っていました。ただ、そう思っていたのも束の間で、どんどんヒット曲を作り話題のドラマにも出演されるようになりましたね!曲作りと歌と演技の才能があるなんて超人過ぎる…。

「恋」は本当に色んな場面で流れていましたね。テレビをつければBGMとして使われていて、外に出れば店内BGMとして(謎にアレンジされたバージョンが)流れていました。特にイントロは印象的で、バラエティ番組でしょっちゅう使われていますね!

 

 

以上、9組のアーティストのランキングを見てきましたが、みなさんのお気に入りの曲は入っていたでしょうか。

1位の共通点って何かあるかなーと考えてみましたが、全然思いつきません!だいぶ考えて無理矢理ひねり出したのは、一般人を対象に「そのアーティストを代表する曲(あなたが好きな曲、じゃないですよ。代表する曲です)を1曲挙げてください」と質問した際、1位が今回のランキングとほぼほぼ一致するんじゃないかなー、という説です。音楽のプロだろうが素人だろうが、結局いい曲!すごい曲!と感じるセンスは、日本人だから変わらないんじゃないなー、という理由です。

 

最後にスタッフの方にお願いしたいのは、30、いや、20位まででいいので、ランキング結果をぜひ公開してください!超気になります!

最近のダイアンが気になる!

先日の『ゴッドタン』では「もっといけるだろ! 俺たちのダイアン」と題し、ダイアンのおふたりを叱咤激励し、今後どうしたらダイアンがブレイクするかを考えるという企画が放送されました。

 

 

驚くことに、ダイアンは東京でのコンビのレギュラー番組がないんですね。しょっちゅうテレビで見ている気がしたので…。

私がダイアン(というより津田さん)を知ったのは、数年前の『めちゃイケ』でした。「すぐ言う~」「ゴイゴイスー」といったギャグや、追い詰められてなんとか返そうとする姿に爆笑しつつも、こんな面白い人がいたんだ!という驚きの気持ちがありました。

そもそも私が知らなかっただけで、関西では前から大人気だったんですね、ダイアン。M-1もリアルタイムで見ていたはずなのに、ダイアンのネタは覚えていなくて…。

そしてめちゃイケから間が空き、1~2年前位から急激にダイアンを見る機会が増えたような気がします。特に夜11時以降の番組ですね。プライムタイムではあまり見かけません!

 

ダイアンが東京のテレビ番組によく出演するようになったのは、おふたりの面白さが認知されてきたからですね!そしてその裏には、千鳥が事ある毎にダイアンをいじっていたのが、影響しているのではないでしょうか。

千鳥はダイアンの少し先輩にあたり、東京に進出してきて伸び悩んでいた頃に、『アメトーーク』の「帰ろか・・・千鳥」という企画で東野さんにいじられていました。これがきっかけで(たぶん)ブレークを果たし、今やバラエティ番組の中心にいる存在ですね!

そんな東京進出の苦労をよく知る千鳥だから、後輩のダイアンが気になってしょうがないのでしょうね。『テレビ千鳥』の「かまいたちが心配なんじゃ!!」では、大悟さんが「かまいたちは大丈夫、今心配なのはダイアン」と言っていましたが、これが千鳥の本心なのでしょう。

また、テレビ千鳥では「津田のカッパの話がよう分からんのじゃ!!」というダイアンの企画があり、津田さんの泣き芸が炸裂していましたね。カッパの格好をして真冬の川を流される津田さん、最高に面白かったです。

 

 

番組内で色々とダイアンを気にかけている千鳥ですが、そういえば西澤さんがユースケに改名したのも、『いろはに千鳥』がきっかけでしたしね。津田さんがユースケと呼ぶのを恥ずかしがっているのが面白いですよね!そして今でも普通に西澤と呼んでるという。

ユースケさんと言えば『相席食堂』で、津田さんが楽しそうにロケをして素人をいじっていたのに対し、ユースケさんは色々と試行錯誤して大変そうでした。普段はスマートに見えるユースケさんの暴走っぷりは凄かったですね。この時初めて、ユースケさんの「ウーマです」というギャグを見ましたが、インパクトがないのが逆にオモシロイ!

 

最近では、津田さんの大声がおいでやす小田さんとかぶっている、といじられていましたが、ミキサーさんが大変そうですね!というか小田さんの方が圧倒的に声がでかい!ダイアンが東京でレギュラー、そして冠番組を持つ日は近いですね。津田さん、ゲーム実況してる場合じゃありませんよ!

『アメトーーク!』の「ソニー芸人」は最高でしたね!

先日放送された『アメトーーク!』、くくりは「ソニー芸人」でした。芸能事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」に所属する芸人が出演するこの回、実はとても楽しみにしていました。

 

 

以前からソニー・ミュージックアーティスツという事務所が気になっており、それは「名前がカッコいいのに、所属している芸人が渋すぎる!」という理由からでした。SMAって略称もカッコいい!

その渋すぎる出演者が、

・バイきんぐ
・錦鯉
・ハリウッドザコシショウ
・アキラ100%
・コウメ太夫
・やす子
・キャプテン渡辺
・だーりんず
・マツモトクラブ
・AMEMIYA
・野田ちゃん

で、客席側にはロビンフット、モダンタイムス、そしてSMAを立ち上げたひとりである平井マネージャーがいました。

見るからにワクワクするこのメンツですが、賞レースのチャンピオン、上位入賞者が多数おり、見た目のインパクトだけでなく実力が伴っているのも、オーラを感じさせます!

 

番組前半は、出演者それぞれの紹介と、SMA内にお笑い部門が立ち上がるまでの話しでした。様々な番組で、SMAは芸人が最後に行き着く事務所、という話題を見てきましたが、出演者みなさんの複雑な経歴に興味が尽きません。

中でも、やす子さんは『ぐるナイおもしろ荘2021』で知り気になっていたのですが、初っ端からSMA所属だったとは…。そして本名が「安井かのん」というアイドルみたいな名前なのも驚きです。

お笑い部門の設立は2004年で、コウメさんが『エンタの神様』でブレイクしたのが2005年なので、わずか1年でのスター誕生は凄いですよね!当時のエンタ芸人の勢いは凄まじく、CDを出す芸人さんも多かった記憶があります。あと全然関係ないけどレイザーラモンHGさんもよくテレビに出てましたね。

 

番組終盤では、AMEMIYAさんが「SMAお笑い部門始めました」という歌で、SMAのこれまでの道のりを振り返ります。平井マネージャーの感極まっている姿を見て、こちらまでジーンときてしまいました。

なぜここまでこの「おじさん集団」に惹かれるのかを考えてみると、20代の内に爆発的にブレイクする人がいる中、30代40代になって評価されるおじさんたちに、自分の過去、そして未来の姿を重ねてしまっているからだと思いました。

愚直に頑張っていれば、いつかは評価されるのでは?という希望を、このおじさんたちに見ているのですが、相応の努力と覚悟がないとここまではたどり着けないですよね。

自分も頑張らないとなー、とかそんな事を考えつつも、ラストはコウメさんオチで終わりました。さすがSMAの立役者、ブレない!

 

あっという間の1時間でしたが、やっぱりSMAの芸人で一番印象が強いのは、ハリウッドザコシショウさんですね。『あらびき団』で知り、ザコシさんが出る回は当りだと思って見ていました。後のR-1チャンピオンになるとは想像できなかったです…。

それでは最後はコウメさんのまいにちチクショーで!

「勇者ああああ」が感動の最終回!4年間、楽しい番組をありがとうございました!

 

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以前このブログでも紹介した「勇者ああああ」ですが、深夜からプライムタイムに移動して半年、なんと番組が終了となってしまいました…。

枠を移動したら内容が変わるかな…なんて考えたりしていましたが、まさか終わるとは思っていなかったです。今後は不定期の配信となるようですが、地上波復活を望む方々は、ぜひ配信を見て応援をしましょう!当然私もチケットを買いました!

 

  

ということで、最終回の感想です!今回は、番組おなじみのメンバーがやり残した企画をする、という内容でした。番組は平子さんのスタッフへの恨み節で始まり、全く最終回らしさを感じさせない通常発進です。

アルピーと並んで座っていたのは、ラブレターズの2人。下着交換の地獄絵図が印象に残っています。プライムタイムになってから呼ばれてない!と憤るラブレターズでしたが、最終回に呼ばれるあたり、スタッフさんに信頼されているんですね。こちらのラブレターズと番組の板川プロデューサー3人のインタビューは面白いですよ!

 

natalie.mu

 

最初の企画は、ハチミツ二郎さん発案の「ですよ。のゲーム実況」。

個人的に、二郎さんとですよ。さんが出る回は100%当たり回だったので、期待が高まります。案の定ですよ。さんは登場時が一番のピークで、肝心のゲーム実況はグダグダでした。色んなパターンの「あーいとぅいまてーん」は何回見ても爆笑です!

そしてアップになったですよ。さんを見て、時の流れを感じます。エンタの神様で初めてですよ。さんを見てから10年以上経ちますが、いい年の取り方をされてますね!

次は、ペンギンズのノブオさんによるゲーム紹介、「珠玉の一本」。

これまでベタ過ぎるという事で避けていた、「ファイナルファンタジーⅦ」を紹介します。スポンサーへの感謝も兼ねているのでしょうか、この辺りのバランス感覚がノブオさんは優れてますよね!

ノブオさんのFF7への想いは共感できて、自分の子供時代の感動体験を思い出させてくれます。最後にFF7への想いを綴った手紙を読みますが、その最中にディレクターさんが寝てしまったというオチで、感動がぶち壊しでした。

そして最後は、テレビ東京を辞めeスポーツキャスターとなった、田口さん。勇者ああああでの溢れんばかりのゲーム愛に、とても好感を持ちます!

現在の本業であるeスポーツ実況を披露したいとの事でしたが、なんとゲームをするのは大原がおりさんと園山真希絵さん。大原さんはさておき、園山さんがプレイするとなると、碌な事にならないのは番組ファンならすぐ分かります。

そして園山さん、なぜか自前のセーラー服(+ルーズソックス)で登場します。恐怖しかありません。

プレイするゲームはテトリスでしたが、やはり園山さんの負けでした。というか、大原さんが上手。田口さんの実況のおかげで試合は結構見れました。

エンディングは、園山さんが大好きなWANDSの「世界が終わるまでは…」をですよ。さんとデュエットします。途中から替え歌になり、グダグダのまま番組は終了しました。最後までブレない姿勢、最高ですね!

ちなみに「世界が終わるまでは…」はこのブログでも紹介しています。こっちがブログのメインコンテンツです。お時間ある方はぜひ読んでみてください!

 

www.anison-seisyun.com

 

出演者、そしてスタッフの皆様、4年間私たち根暗で捻くれたゲーマーに笑いを届けてくださり、ありがとうございました!疲れた時はザコシさんとですよ。さんのエール交換を見て、元気をもらっていました!

これからも配信は見続けるので、いつの日か地上波で復活することを願っております!

 

 

関ジャム「J-POP20年史 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」は納得でした!

先日、テレビ朝日系列で放送中の『関ジャム 完全燃SHOW』のゴールデン2時間スペシャルが放送されました。今回は「J-POP20年史 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」と題し、2000年から2020年までにリリースされた曲の中から、ヒット曲のベスト30をランキング形式で発表するという企画でした。アラサー世代直撃の企画ですね!

選者はアーティスト、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー等、音楽のプロ48人が務めました。関ジャムではおなじみの本間昭光さん、松尾潔さん、ヒャダインさんといったプロデューサーから、YOASOBIのAyaseさんの様な若手ミュージシャンまでいましたが、基本的にはベテランが多めな印象でした。

Tverで3月10日(水)までは見られるので、見ていない方はぜひ!

 

 

ゴールデンでの放送にあたり、通常回では選考にあたった48人の中から、4人のベスト30が先行公開されました。その中でも、『血界戦線』等の劇伴を担当する作曲家、岩崎太整さんのランキングが面白かったんですよね。

岩崎さんは23位に「星間飛行」を入れていて、結構な尺をつかって曲の紹介をしていたので、嬉しかったです!マクロスの世界観についても語っていて、ただのファンじゃん!と思いました。

そして4位には『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のアニマックス放送時のオープニングテーマ、Origaさんの「inner universe」を入れており、岩崎さんがただの菅野さんファンだと確信しました。

菅野さんの名前には、関ジャニのメンバーも反応していました。天皇陛下の即位を祝う祭典で、嵐が歌った曲の作曲が菅野さんだったので、ジャニーズとも縁があるのかな、と思っていたら、菅野さんは以前関ジャニの曲の編曲をされていたんですね。

話しは逸れますが、最初に岩崎太整さんの名前を見た時、作曲家の岩代太郎さんとごっちゃになりませんでしたか!?

 

それではゴールデンでの放送に。ランキングに関しては、以下のリンクからどうぞ!

tower.jp

 

ランキングの中から、思い出深い曲をピックアップして紹介したいと思います!まずは50~31位が発表されましたが、全曲分かる…と感激しました。

49位はMr.Childrenの「Sign」(2004年)。 ドラマ『オレンジデイズ』の主題歌で、ミスチルのバラードの中でも特に好きな曲です。オレンジデイズは名作ですね!あんな大学生活を送りたかった…。

44位は秋川雅史さんの「千の風になって」(2006年)。この曲が流行るのが日本の音楽界のおもしろい所、という解説に納得です。バラエティ番組で数々のパロディがありましたが、確かに替え歌を作りたくなる歌詞とメロディーですよね!

39位はゴールデンボンバーの「女々しくて」(2009年)。イロモノ路線を貫き続けて、世間に浸透させたこの(エア)バンドは凄いと思います。メンバーの人のよさがにじみ出てるのも、見ていて楽しいです。ボーボボが登場したMステは伝説ですね!

50~31位までは、2000年代の曲が多めでした。中高生の時に聴いていた曲が何曲もあり、懐かしいですね~。そして30位から1位です!

 

30位はB'zの「ultra soul」(2001年)。サビのラストに入る「ハイ!」は日本一有名な合いの手なのではないでしょうか。世界水泳の曲としても有名ですよね。松本さんのギターソロも痺れます!

20位は宇多田ヒカルさんの「traveling」(2001年)。宇多田さんが謎の衣装を着て、ノリノリになっているPVが大好きです!宇多田さんの曲は懐かしいとは思っても、古さは全く感じないのがスゴいですよね!

18位はレミオロメンの「粉雪」(2005年)。レミオロメンの人気を不動にした一曲です。出だしとサビが、ともに「粉雪」という言葉で始まるのが印象的です。

17位は米津玄師さんの「Lemon」(2018年)。ここで米津さんの曲がきましたね!メロディーラインがとにかく綺麗で、何度聴いてもも飽きません。PVの両手を前に突き出した米津さんを見て、いつもここからを思い出しました。

15位は平井堅さんの「瞳をとじて」(2004年)。映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌で、当時は泣ける恋愛ものが大流行でしたね。

10位は平原綾香さんの「Jupiter」(2003年)。また不思議な曲がチャートにランクインしてると思っていたら、どんどん上がっていきました。平原さんの低音が魅力的です!

8位はYOASOBIの「夜に駆ける」(2019年)。ボカロ路線の曲が、ここまでヒットするなんて思ってなかったです。ほとんど生音を使わずパソコン一台で曲を作ったというエピソードに、時代を感じます。

やっぱり思い出深いのは、中高生だった2000年代中盤の曲ですね!そして5位からは、全曲紹介します!

 

5位はKing Gnuの「白日」(2019年)。ドラマ主題歌という事もあって、メロディーが聴きやすい!そして2人のボーカルがとにかく魅力的です。音楽エリートが集まるとこんな曲ができるんだ、と感じた一曲です。

4位はBUMP OF CHICKENの「天体観測」(2001年) 。絶対に上位に入っている曲として、私が真っ先に思い浮んだのがこの曲でした。アラサーの青春時代に聴いた曲として、必ず挙がるのではないでしょうか。また、常に新しい世代のファンが増え続けているのも、バンプの凄い所ですよね!

3位はMISIAさんの「Everything」(2000年)。この曲を聴くと、横浜の赤レンガ倉庫で撮影されたPVが思い浮かびます。関ジャムでMISIAさんがしゃべっているのを見て、こんなキュートな方だったんだ!とびっくりしました。

2位はSMAPの「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003年)。トリプルミリオンを記録した、平成最大のヒット曲です。時代とタイアップした曲だから広く受け入れられた、という解説もしっくりきました。まさに時代の価値観を反映した歌詞ですよね。

そして、1位はOfficial髭男dismの「Pretender」(2019年)。納得の一曲です!王道のJ-POPを生み出し続けている、これからの日本の音楽シーンを引っ張っていくバンドの1組だと思います。日本の音楽は世界から取り残されているという話も聞きますが、わざわざ古き良きJ-POPを捨ててまで、世界に合わせる必要はないのでは?と思ってしまいます。捨てる、捨てないの極論ではなく、世界の最新の音楽の面白い所を取り入れていくのは賛成ですよ!

 

ということで、「J-POP20年史 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」でした。 アニソン大賞の時も思いましたが、これは選ぶ側の負担が大きすぎる!どうしても、あの曲入れ忘れてた!という事が起きてしまいますよね。30曲と言うのも少ないようで多い気がしますし、何かしら軸を決めないと、選ぶのは難しいと思いました…。

 今回の放送を見て、自分は改めてJ-POPが好きなんだな、と感じました。特に90年代後半~2000年代の曲が好きですが、アニソンはこの時代の空気を今なお色濃く受け継いでいるような気がするので、好きなんですよね!とりあえず選者48人全員のベスト30を知りたいです!

自由すぎるゲーム番組「勇者ああああ」を紹介したい!

 

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今回のテーマは、ゲームバラエティ番組「勇者ああああ」です!

アルコ&ピースの2人がMCを務めるこの番組は、2017年の4月に放送が始まりました。放送は木曜の深夜なのですが、なんと今年の10月から土曜日の22時30分、つまりプライムタイムへの枠移動となりました!

なので、実は今日が木曜深夜最後の放送になります。初回から楽しみに見ていた番組なのでプライムタイムへの移動は感慨深いですね…。

 

 

プライムタイムでの放送という事で、多くの方に勇者ああああの面白さを知ってもらえるのは嬉しいです。この番組に限っては、放送時間が上がったことでつまらなくなった…なんてことはないでしょうし!

ということで、勇者ああああの面白さについて語りたいと思います! 

  

ここが面白い!勇者ああああ

 ゲームが絡めばなんでもあり 

番組で放送される企画は、ゲームが絡めば基本的にはなんでもありなので、

・ゲーム対決で負けたら罰ゲーム

・ゲーム好き芸能人がおすすめのゲームを語る

・クイズゲームでクイズ王に挑戦

といった分かりやすいものから、

・リズムネタ芸人が、ネタとダンスゲームの総合得点で競う

・モノマネ芸人が、ものまねをしながらゲーム実況をする

・ゲームセンターでメダルゲーム対決をしているVTRを見る(30分まるまる)

・美少女ゲームの未来について討論

というものまで、実に多種多様です。よくそんな企画思いつくよなー、と笑ってしまうことがよくあります。どの企画もゲームを知らなくても楽しめるので、普段ゲームをプレイされない方にも見てほしいです!

  

スポンサーに忖度なし

この番組はスクウェア・エニックスの1社提供です。ですが番組の性質上、2人以上で対人プレイができるゲームや、アクションゲームが必要となるので、スクウェア・エニックスのゲームがプレイされることはほとんどありません。任天堂かカプコンかコナミがほとんどです。

まあ、スクエニのゲームはRPG中心だから仕方ないですよね…。スクエニのゲームが取り上げられるのは、おすすめのゲームを語る、というような企画の時が中心です。

ただ、今日の企画はファイナルファンタジー14の魅力について語るというものなので、木曜放送の最後にスポンサーのためにこの企画をもってきた、という事なのでしょうか。

だとしても、これは忖度でもなんでもなく、スクエニへの恩返しですよね。これくらいしないとスクエニがかわいそうだよ…と視聴者の私でも思ってしまいます。この番組が3年半も続いてきたのも、スクエニおかげですしね!

  

ゲストで登場する芸人のキャラが濃い

よくゲストとして登場する芸人に、ペンギンズのノブオさん、東京ダイナマイトのハチミツ二郎さん、ハリウッドザコシショウさん、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんがいます。うーん、濃いですね!

ノブオさんは、ネタではヤンキー口調でしゃべるヤクザの舎弟キャラですが、この番組ではそれを封印し、真面目にゲームについて語っています。どの企画でも的確にコメントをして場をまとめてくれる、番組には不可欠な存在です。

二郎さんは、「この番組はP1層(パチンコ屋に行くような人たち)が見ている」という名言を残しました。もちろんP1層は二郎さんの造語ですが、この言葉の持つ強烈なインパクトから、番組内で度々使用される用語になりました。

ザコシさんは、ゲーム番組なので一応はゲームに関係のある「誇張しすぎたモノマネ」を毎回披露してくれます。意外なほど豊富なゲーム知識を持っており、「クイズ クロスフェード」というゲームソフトの発売時期をあてる企画では、その知識を存分に発揮しています。真面目に考えてるザコシさんの姿はおもしろいです。

野田さんは、「野田ゲー」と呼ばれる自作のゲームを番組で紹介してくれます。野田さんは今年のR-1ぐらんぷりで、野田ゲーを使ったネタで優勝しており、これには本当に驚きました。また、前年のよかったゲームをプレゼンする「GAME OF THE YEAR」企画では、野田さんがオチで美少女ゲームを紹介するという流れが定番になりました。

 

懐かしいゲームが出てくる

これはちょっと世代が限られてくると思いますが、やっぱり自分が子どもの頃にやっていたゲームが出てくると嬉しいんですよね!

私の場合だと、「星のカービィ スーパーデラックス」の刹那の見斬りというミニゲームで、5人連続勝ち抜かないと電流、という企画が非常に面白かったです。

難易度が一番高いと難しいんだよなー、と当時の記憶がよみがえり、非常に懐かしかったです。

また、「モンスターファーム」で対戦する「青春の1曲バトル」という企画は、ゲストが青春時代のエピソードとその時聴いていた曲を発表し、その曲のCDから呼び出されたモンスターで対戦する、というものでした。

最近、移植版のモンスターファーム2が出て盛り上がっていますが、当時はCDからモンスターが生まれるなんて本当に画期的だったんですよ!

懐かしくて楽しく、そしてバカバカしい企画が盛りだくさんで、本当に面白いです。

 

ハリウッド軍団VS二郎会

これは3年半見た中で、私が一番面白かった企画です!ザコシさん率いるハリウッド軍団と、二郎さん率いる二郎会が戦う、P1軍団の頂上決戦とでも言うべき内容でした。

冒頭でさっそくザコシさんのギャグが飛び出し、この時点で大爆笑でした。そして、二郎会のですよ。さんとザコシさんがエール交換することになり、互いにですよ。さんのギャグ「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!」を誇張しながらやり続けるという地獄の様な状況になっていました。

冒頭のインパクトが強すぎて、正直ゲーム対決の結果はあまり覚えていません。内容については、こちらのサイトにありますよ!

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

ですよ。さんはこの後も二郎さんと一緒に出演する回があり、そちらも面白かったです。「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!」の一本槍でここまで笑わせられるですよ。さんはすごいですね!周りの芸人さんのイジりも最高でした。

 

 

以上、勇者ああああについてでした!

まだまだ三四郎の相田さんの渋いナレーションや、クイズ王の伊沢さんにはんだ付けをやらせる「工業高校生クイズ」など、紹介したいものはありましたが、今回はこのあたりで!

時間帯が変わっても、変わらず面白い番組を続けてほしいですね!

パンサーの向井さんが気になる!

先日の『ロンドンハーツ』の「一夜限りのコヨーテ復活」は最高に面白かったですね!

これは、今回の企画の数か月前にパンサーの尾形さんに対して行った「もしもパンサーに4人目が入ってきたら?」というドッキリ企画が始まりです。

このドッキリはパンサーの絆を確かめるもので、パンサーの菅さんと向井さん、そしてロンドンブーツの淳さんが仕掛け人になりました。尾形さんと似た経歴で、尾形さんよりも高いスペックを持つハーフモデルのモッくんがパンサーに加入することになり、尾形さんの反応を確かめていました。ちなみに「コヨーテ」は新メンバーが加入した際の名前で、尾形さんが命名しました。

最初は新メンバーの加入を渋る尾形さんでしたが、モッくんと実際に会いネタを合わせていく内にモッくんとの深い絆が生まれました。完全に4人でやっていつもりになっていた尾形さんですが、ネタバラシをされ呆然…菅さんと向井さんも、これからやりにくいよ!と淳さんに文句を言う事態になりました。

そして今回は、尾形さんがこのままコヨーテに未練があるといけないので、一度ちゃんとコヨーテでネタをやって一区切りつけよう、というものでした。ただ、ロンハーの企画がすんなりと進むはずがなく、仕掛け人の菅さんと向井さんもドッキリにかけられるような展開になります。 

紆余曲折を経てネタを披露したところで、向井さんが尾形さんへ、自分たち(向井さん+菅さん)のパンサー、そして尾形さんへの思いを綴った手紙を読みます。涙ぐみながら自分たちの思いを伝える向井さんの姿は、見ているこちらにもぐっとくるものがありましたね。

そしてモッくんもパンサーの3人への手紙を読みますが、手紙のラストには…。本当に淳さんは私たちの期待を裏切らないですね!

 

 

と、前置きが長くなりましたが、今回はパンサーの向井さんについてです!

向井さんが気になり始めたのは数年前、何かの深夜番組に出ていた向井さんが、上半身裸の姿になっていたのがきっかけです。

「あれ、向井さんってこんなことする人だったっけ…?」という違和感があり、スタジオでもあまり受けてなかった(ような気がします)のですが、私はとても面白く、夜中だったので笑いをこらえるのに必死でした。

向井さんのイメージは「イケメン」「穏やか」「頭がいい」「仕切りが出来る」といったもので、体を張る芸人とは真逆のイメージでした。そしてパンサーには尾形さんと言う「ザ・芸人」がいらっしゃるので、このような向井さんのイメージがより強調されていたのかもしれません。

ただ私が知らなかっただけで、ここ数年の向井さんは結構体を張ることがあったようで、『有吉の壁』ではなんと、尾形さんと一緒に池に潜っていました!

そして決定的だったのが、今年2月に放送された『アメトーーク!』の「僕らビミョーな6.5世代」です。この回では、自分たちが第7世代にも第6世代にも入れない「谷間の世代」であるという芸人さんたちが出演しています。

出演したのは

ジャングルポケット・太田さん斉藤さん
かまいたち
三四郎・小宮さん
さらば青春の光・森田さん
あばれる君

そしてパンサーの向井さんです。ちなみに番組内では、EXITや霜降り明星などが第7世代、南海キャンディーズや千鳥、オードリーが第6世代と言われていました。

番組内で向井さんは、第7世代に対しての悲痛な思いを話します。霜降り明星の粗品さんがMCの番組のロケVTRに出た際、ロケの最後にスタジオの粗品さんに向かって「おいしくしてね~」と言った日の夜に涙が出た、というエピソードは、聞いているこちらも悲しくなってしまいます。

他にも、以前から言っていた「粗品になりたい」発言や、自分が着実に老けて可愛くなくなっている事、吉本男前ランキングで2015年の1位から2019年は43位になったこと(ちなみに粗品さんは39位)等、自分をいじって全力で笑いを取りに行っていました。

また、先日トリオで出演した『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』では、自分が笑いの神に愛されていないという悩みを、オードリーに打ち明けていました。

この発言に若林さんも、自分も笑いの神に愛されていないから気持ちが分かる、と賛同していました。確かに春日さんや尾形さん、そして菅さんは「ビジュアルで笑いが取れる」という大きな武器を持っていますよね。

そして若林さんが言った「裸一貫で後頭部を打ちに行ってる向井君に、胸が熱くなる」という気持ちが、私が上半身裸の向井さんに感じた「違和感」の正体だったのだと、気が付きました。 

色々な思いを吐き出していた向井さん。私から見たら体を張り毒舌を吐き、全力で笑いを取りに行く今の向井さんの姿は、カッコよくて魅力的で最高にオモシロイです!笑いの神様も今の向井さんのことが、絶対に好きですよ!

それでは最後に、2020年の向井さんの覚悟をみんなで見届けましょう!

有吉の壁まで、あと10日!パンサー向井 魂の開会宣言!