117曲目は、Revo&梶浦由記「砂塵の彼方へ…」です。
2008年発売、Revo&梶浦由記 Presents『Dream Port 2008』テーマソングになります。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!そして新年一発目はこの曲「砂塵の彼方へ…」です。Revoさんと梶浦さんの合同ライブのテーマソングなのですが、この曲もアニソンということで!
この曲は2人の共作となっており、メロディーや歌詞のどの部分をどちらが書いたか、という事が明らかになっていません。メロディーに関しては、梶浦さんが土台を作ってRevoさんに投げて、歌詞はRevoさんが1番、梶浦さんが2番を書いてそこからさらに混ぜていって…というような工程が踏まれた様です。
明確に線引きをすると恐ろしく細分化されそうですが、Revoさん曰く「誰がどこを書いた、という部分はお互い「墓場まで持っていこう」という話になっている」*1そうなので、今後も明かされることはないのでしょう。気になります!
「砂塵の彼方へ…」は、前半と後半で異なる曲を合体させたかのような印象を受けますが、統一感がない、という訳ではありません。梶浦さんらしい壮大さが全編に渡って感じられますが、こちらの編曲はRevoさんなのですね。
曲の後半には、なんと梶浦さんが日本語で歌っているパートがあるんです!梶浦さんの歌声は、造語やコーラスでは聴くことがありますが、日本語は大変貴重です(おそらく)。
2018年に行われたYuki Kajiura LIVE vol.#14の追加公演のアンコールで、Revoさんが登場し砂塵の彼方へが披露されたのですが、このライブ行けなかったんです…。思い出すたびに残念な気持ちになります。梶浦さんの歌声が聴きたかった…。この記事を書くことでまた思い出してしまいました…。
話しは代わって2曲目の「sand dream」は、砂塵の彼方へのアレンジバージョンで、梶浦さんが編曲されています。造語にフルート、我々ファンが求めてたのはこれだよ!という曲になっています。
Dream Port 2008は、Kalafinaにとって初めてのライブでした。額を出す髪型でおなじみのWakanaさんですが、この時はデコが出てない!こちらの髪型も似合ってますね。
今度、この曲を聴けるのはいつになるのか…。Yuki Kajiura LIVE vol.#14は、梶浦さんの活動25周年を冠したライブツアーだったので、今度も何かメモリアルにちなんだライブでの披露になるのでしょうか。
いっそのこと、コロナが落ち着いたらまたRevo&梶浦由記ライブをやって欲しいですね!お互い曲も増え、知名度が高い曲も生まれましたし、新規の人たちも集まって盛り上がる事間違いなしかと思います。ボーカルも共通している方が多いですしね!
*1:「アニカンR MUSIC 総力編集 Revo & Yuki Kajiura Dream Port 2008 memorial」に詳しく書いてあります!