青春アニソンブログ

アラサーのおじさんが青春時代のアニソンを懐かしむブログです。

関ジャム「J-POP20年史 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」は納得でした!

先日、テレビ朝日系列で放送中の『関ジャム 完全燃SHOW』のゴールデン2時間スペシャルが放送されました。今回は「J-POP20年史 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」と題し、2000年から2020年までにリリースされた曲の中から、ヒット曲のベスト30をランキング形式で発表するという企画でした。アラサー世代直撃の企画ですね!

選者はアーティスト、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー等、音楽のプロ48人が務めました。関ジャムではおなじみの本間昭光さん、松尾潔さん、ヒャダインさんといったプロデューサーから、YOASOBIのAyaseさんの様な若手ミュージシャンまでいましたが、基本的にはベテランが多めな印象でした。

Tverで3月10日(水)までは見られるので、見ていない方はぜひ!

 

 

ゴールデンでの放送にあたり、通常回では選考にあたった48人の中から、4人のベスト30が先行公開されました。その中でも、『血界戦線』等の劇伴を担当する作曲家、岩崎太整さんのランキングが面白かったんですよね。

岩崎さんは23位に「星間飛行」を入れていて、結構な尺をつかって曲の紹介をしていたので、嬉しかったです!マクロスの世界観についても語っていて、ただのファンじゃん!と思いました。

そして4位には『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のアニマックス放送時のオープニングテーマ、Origaさんの「inner universe」を入れており、岩崎さんがただの菅野さんファンだと確信しました。

菅野さんの名前には、関ジャニのメンバーも反応していました。天皇陛下の即位を祝う祭典で、嵐が歌った曲の作曲が菅野さんだったので、ジャニーズとも縁があるのかな、と思っていたら、菅野さんは以前関ジャニの曲の編曲をされていたんですね。

話しは逸れますが、最初に岩崎太整さんの名前を見た時、作曲家の岩代太郎さんとごっちゃになりませんでしたか!?

 

それではゴールデンでの放送に。ランキングに関しては、以下のリンクからどうぞ!

tower.jp

 

ランキングの中から、思い出深い曲をピックアップして紹介したいと思います!まずは50~31位が発表されましたが、全曲分かる…と感激しました。

49位はMr.Childrenの「Sign」(2004年)。 ドラマ『オレンジデイズ』の主題歌で、ミスチルのバラードの中でも特に好きな曲です。オレンジデイズは名作ですね!あんな大学生活を送りたかった…。

44位は秋川雅史さんの「千の風になって」(2006年)。この曲が流行るのが日本の音楽界のおもしろい所、という解説に納得です。バラエティ番組で数々のパロディがありましたが、確かに替え歌を作りたくなる歌詞とメロディーですよね!

39位はゴールデンボンバーの「女々しくて」(2009年)。イロモノ路線を貫き続けて、世間に浸透させたこの(エア)バンドは凄いと思います。メンバーの人のよさがにじみ出てるのも、見ていて楽しいです。ボーボボが登場したMステは伝説ですね!

50~31位までは、2000年代の曲が多めでした。中高生の時に聴いていた曲が何曲もあり、懐かしいですね~。そして30位から1位です!

 

30位はB'zの「ultra soul」(2001年)。サビのラストに入る「ハイ!」は日本一有名な合いの手なのではないでしょうか。世界水泳の曲としても有名ですよね。松本さんのギターソロも痺れます!

20位は宇多田ヒカルさんの「traveling」(2001年)。宇多田さんが謎の衣装を着て、ノリノリになっているPVが大好きです!宇多田さんの曲は懐かしいとは思っても、古さは全く感じないのがスゴいですよね!

18位はレミオロメンの「粉雪」(2005年)。レミオロメンの人気を不動にした一曲です。出だしとサビが、ともに「粉雪」という言葉で始まるのが印象的です。

17位は米津玄師さんの「Lemon」(2018年)。ここで米津さんの曲がきましたね!メロディーラインがとにかく綺麗で、何度聴いてもも飽きません。PVの両手を前に突き出した米津さんを見て、いつもここからを思い出しました。

15位は平井堅さんの「瞳をとじて」(2004年)。映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌で、当時は泣ける恋愛ものが大流行でしたね。

10位は平原綾香さんの「Jupiter」(2003年)。また不思議な曲がチャートにランクインしてると思っていたら、どんどん上がっていきました。平原さんの低音が魅力的です!

8位はYOASOBIの「夜に駆ける」(2019年)。ボカロ路線の曲が、ここまでヒットするなんて思ってなかったです。ほとんど生音を使わずパソコン一台で曲を作ったというエピソードに、時代を感じます。

やっぱり思い出深いのは、中高生だった2000年代中盤の曲ですね!そして5位からは、全曲紹介します!

 

5位はKing Gnuの「白日」(2019年)。ドラマ主題歌という事もあって、メロディーが聴きやすい!そして2人のボーカルがとにかく魅力的です。音楽エリートが集まるとこんな曲ができるんだ、と感じた一曲です。

4位はBUMP OF CHICKENの「天体観測」(2001年) 。絶対に上位に入っている曲として、私が真っ先に思い浮んだのがこの曲でした。アラサーの青春時代に聴いた曲として、必ず挙がるのではないでしょうか。また、常に新しい世代のファンが増え続けているのも、バンプの凄い所ですよね!

3位はMISIAさんの「Everything」(2000年)。この曲を聴くと、横浜の赤レンガ倉庫で撮影されたPVが思い浮かびます。関ジャムでMISIAさんがしゃべっているのを見て、こんなキュートな方だったんだ!とびっくりしました。

2位はSMAPの「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003年)。トリプルミリオンを記録した、平成最大のヒット曲です。時代とタイアップした曲だから広く受け入れられた、という解説もしっくりきました。まさに時代の価値観を反映した歌詞ですよね。

そして、1位はOfficial髭男dismの「Pretender」(2019年)。納得の一曲です!王道のJ-POPを生み出し続けている、これからの日本の音楽シーンを引っ張っていくバンドの1組だと思います。日本の音楽は世界から取り残されているという話も聞きますが、わざわざ古き良きJ-POPを捨ててまで、世界に合わせる必要はないのでは?と思ってしまいます。捨てる、捨てないの極論ではなく、世界の最新の音楽の面白い所を取り入れていくのは賛成ですよ!

 

ということで、「J-POP20年史 プロが選んだ最強の名曲ベスト30」でした。 アニソン大賞の時も思いましたが、これは選ぶ側の負担が大きすぎる!どうしても、あの曲入れ忘れてた!という事が起きてしまいますよね。30曲と言うのも少ないようで多い気がしますし、何かしら軸を決めないと、選ぶのは難しいと思いました…。

 今回の放送を見て、自分は改めてJ-POPが好きなんだな、と感じました。特に90年代後半~2000年代の曲が好きですが、アニソンはこの時代の空気を今なお色濃く受け継いでいるような気がするので、好きなんですよね!とりあえず選者48人全員のベスト30を知りたいです!