先日、新宿バルトナインで開催された『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』トークショー付き上映会に参加してきました!
今年はあの花の10周年のアニバーサリープロジェクトが進行しており、ちょうど10年前の2011年6月23日は、テレビシリーズの最終話が放送された日でした。それに合わせた日に、上映会を開催したんですね!常々「何年前は~だった」「~からもう〇〇年がたったとは…!」と昔を懐かしんでいる私にはぴったりのイベントでした!
あの花はリアルタイムで試聴していましたが、放送していた頃は東日本大震災の直後で、日本中にどことなく暗い雰囲気が漂っていましたね。私は社会人として働き始め、この生活が40年以上も続くのかー、と絶望していました。後はまどマギの結末がどうなるんだ!と話題になってましたね。
本放送時は、「ですよ。さん懐かしー!」「ポケモン?懐かしー!」「エンディング曲懐かしー!」と、その時はその時で昔を懐かしんでいました。その時はまだ若いだろ!(怒)そういえば劇場版ではですよ。さんのネタはカットされていましたね…。
劇場版も上映されてすぐに見に行き、特典の小さいティッシュをもらったのを覚えています。もったいなくて使えず、そのまま押し入れの奥にしまってあります…。
前に会社の先輩とあの花の話しになり、ラストで大号泣と言う先輩に対し、いい話だけどラストの演出ちょっとクサくないですか、と喧嘩を吹っかけてしまった私ですが、今回改めて映画を見て…大号泣しました。ラストの演出の感じ方が変わったのは、歳をとったせいなのでしょうか?
今回の10周年プロジェクトのホームページには、キャラクター達の10年後の姿を描いたキービジュアルが公開されており、自分はこの10年でどう成長したんだろう?と考えさせられました。それにしてもツッコミどころの多いキービジュですね。
そしてトークショーでは、長井監督、ぽっぽ役の近藤さん、そして事前に告知のなかったキャラクターデザイン・総作画監督の田中さんが登壇されました。司会は安心安定の吉田アナです!
トークショーの内容についてはコミックナタリーさんの記事に詳しく書いてあります!私が印象的だったのは、田中さんのトーク力が半端ない!という事と、吉田アナの男性が多い、という客層についてのコメントでした。
キャラクターデザインや総作監という役職は、絵が上手+コミュニケーションがちゃんととれないとダメなんだろうなー、と田中さんを見て思いました。客層については、多分男性(おじさん)が多かったのでしょうね。10年以上前からの年季が入ったアニメファンが、そのまま作品のファンなんですよ!
楽しい時間はあっという間で、懐かしさと少しの寂しさを抱きながら、イベントは終了しました。さー帰るぞ!と思ったらエレベーターが激込みで、13階から1階まで階段で降りることに…FF7の新羅ビル潜入かい!翌々日まで筋肉痛は続き、こんなところで10年の歳月の重みを感じました。
そして明日は特番!今後のイベントも楽しみですね!
【明日放送!】
— あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 (@anohana_project) 2021年6月26日
明日6/27(日)にTOKYO MX・BS11にて、10周年記念特番を放送!録画等をお忘れなく!
茅野さんの秩父探訪や、久々に集まった女子3人の同窓会トークなど、充実の内容をお届けします!未公開映像も後日公開予定!
▼番組詳細https://t.co/TjhE9WqEZB#あの花 #あの花10周年 pic.twitter.com/pybNcRxHyL