青春アニソンブログ

アラサーのおじさんが青春時代のアニソンを懐かしむブログです。

アニメ『ヴァニタスの手記』第22話「Rencontre―蒼の夜―」感想

今週はいよいよヴァニタスの過去が明らかに!

 

 

アバンから辛すぎますね…。理由も分からずドクターモローにさらわれたミハイルは、モローの計画の実験台にされてしまいます。

ミハイルの幼い体では実験の負荷に耐えられないことを察知したヴァニタスは、ミハイルの代わりに自ら実験台になることを志願します。

モローの演技は不快度が高いのですが、演じられてる堂坂さんの思い通りだったとは!まんまと乗せられてますね。

 

 

ミハイルはヴァニタスの事を「おにいちゃん」と慕い、ヴァニタスもミハイルに情が湧いていましたが、いよいよモローの実験は最終段階に。

モローはヴァニタスの書を開くために、装置を使い2人を蒼月の吸血鬼の疑似眷属に作り替えようとします。装置を起動するとショックで廃人になってしまう、というところで、蒼月の吸血鬼が現れ装置を破壊します。

狩人が来る前に退散しようとする蒼月の吸血鬼に、ミハイルは「僕たちもつれてって」と頼みます。ミハイルを抱えた蒼月の吸血鬼は、ヴァニタスに「おまえも私と一緒にくる?」と問い掛け、ヴァニタスもついていく事に。

 

2人はこの時点では、助けてくれた何者かが蒼月の吸血鬼である事を知りませんでした。研究施設から離れた後、蒼月の吸血鬼は自らの正体と周りからヴァニタスとも呼ばれている、という事を2人に話します。

蒼月の吸血鬼の正体を知ったヴァニタスは、自分たちを食い殺すために連れ出したと思い蒼月の吸血鬼に襲い掛かりますが、熱で倒れてしまいます。

 

ベッドの上で目覚めたヴァニタスは、蒼月の吸血鬼とミハイルに自らの過去を語りだします。

ヴァニタスを生んだ際に母が亡くなってしまった事。それが原因で父は自分を憎んでいるはずなのに、吸血鬼に襲われた時に自分をかばってくれた事。狩人になって吸血鬼を世界から消し去りたいと憎んでいたのに、モローの吸血鬼を使った実験を目の当たりにし、吸血鬼よりも人間の方が恐ろしいバケモノだと思った事。

 

うーん、ここまで書いといてアレですが、これは感想じゃなくてあらすじですね…。ひたすら物語にのめり込んでしまっていて、何も考えられないんです!吸血シーンドキドキする、ローラン暑苦しい、みたいな感想が出てこないんです!

 

話しに戻ると、蒼月の吸血鬼は2人の命は長くないので、救う方法を一緒に探そうと言います。

そんな中ミハイルは体調を崩し、自分は死んでしまうのかと蒼月の吸血鬼に尋ねます。蒼月の吸血鬼は今まで言わなかった2人を助ける方法として、2人を蒼月の吸血鬼の眷属にすること明かします。

その方法は取りたくないと言う蒼月の吸血鬼、眷属になりこれからも3人で一緒にいる事を望むミハイル、たとえ明日死ぬとしても最後まで人間でいたいと拒否するヴァニタス。

ミハイルの記憶はここで途切れ、そしてついにヴァニタスが登場!今週はここまでで!

 

ひたすら暗いですね、特に前半。蒼月の吸血鬼が家事できない、というお茶目エピソードが霞んでしまう暗さでした。

来週の番組欄に終わり表記がないので、後2話でしょうか。早すぎますよ!