青春アニソンブログ

アラサーのおじさんが青春時代のアニソンを懐かしむブログです。

「令和4年アニソン大賞」開催決定!私の令和4年アニソン大賞を紹介させてください!

2022年も残すところあと1か月、ということで今年も「アニソン大賞」開催が決定しましたね!
アニソン大賞とは何ぞや?という方は、今までアニソン大賞について色々と書いてきましたので、お時間あればこちらを読んで頂ければと…!

要はその年のアニソンについて振り返り、大賞も決めちゃおうという企画なのですが、今年は大きな変化が…。それは、選考員に松原さんがいない!ということです。

松原さんって誰!?という方も多いと思いますが、松原さんはアニメイトの社員さんで、個人的にアニソンの好みが近いと思っていて勝手に親近感を持っておりました。本業がお忙しいのかもしれませんが、松原さんがいないのは残念です…。

松原さん以外の選考員は平成アニソン大賞から変わらず、冨田さん、吉田アナ、齋藤P、DJ和さん、前Qさんです。秩序を重んじながらも意外と武闘派な松原さんがいないことで、選考員間のパワーバランスがどうなるかも注目ですね!

それでは各部門とその選考基準を、ちょっと長いですが公式サイトからの引用で紹介します。

・令和4年アニソン大賞 
 全部門のノミネート楽曲の中から、この1年間を象徴する楽曲。


・作品賞 
 この年代での社会的・アニソン業界的に最も世の中を賑わせ注目された楽曲。


・作詞賞 
 特に作詞の分野で創作的で話題になった楽曲。


・作曲賞
 特に作曲の分野で創作的で話題になった楽曲。


・編曲賞
 特に編曲の分野で創作的で話題になった楽曲。


・声優ソング賞 
 声優アーティストの楽曲の分野で大衆に支持され話題になった楽曲。


・キャラクターソング賞
 アニメキャラクターソングの楽曲の分野で大衆に支持され話題になった楽曲。
 キャラクターソロ楽曲・キャラクターユニット楽曲など。


・アーティストソング賞
 J-POPアーティストの楽曲の分野で大衆に支持され話題になった楽曲。
 ソロアーティスト、バンドなど。


・企画賞
 独創的な企画意図をもって製作・企画が面白いと思われた楽曲など。


・新人賞 
 対象年度内においてアーティストデビュー(個人名義として)し大衆に支持され、
 これからも大いに活躍をされるアーティストに贈る。
 ※作品単発のキャラクターソングや企画などは除外。


・ユーザー投票賞
 ユーザー投票により選考。投票楽曲の中から一番数が多かった楽曲に決定。

 


選考員はこの選考基準を念頭に置きつつ、自分の好みの楽曲を挙げていきます。また、よく出てくる「話題になった楽曲」という文言は、「(自分の中で)話題になった楽曲」と言い換えていいでしょう。言い方は悪いですが、そんなに話題になったっけ?という曲を私情で入れてくる選考員の熱い語りが毎年面白いんです!

イベントはロフトプラスワンで行われ、1部の選考会議と2部のノミネート発表特番に分かれていて、1部は会場のみ、2部は無料配信となっています。今年はイベントのチケットを買う事ができず、選考会議が見られなくて残念です。選考会議有料で配信してくれませんか!当日券は期待できないので…。

それでは、私の令和4年アニソン大賞各部門の楽曲をご紹介します!

 

作品賞:Ado「新時代」(『ONE PIECE FILM RED』主題歌)

これまでの令和アニソン大賞は鬼滅、鬼滅、エヴァとビッグタイトル揃い。今年はそんな大きいヒットが出てくるかなー、なんて思っていましたが、とんでもない曲が出てきましたね!

ワンピースがまさか曲がメインになる映画を作るなんて驚きですよね。澤野さんの楽曲があるという事で注目していましたが、全くタイプの異なるアーティストが作った曲を歌いこなすAdoさんはスゴイ!

主題歌となる新時代は中田ヤスタカさんが書き下ろした曲で、中田さんらしいテクノポップに懐かしさがありつつも、「新時代」という作品の核となるテーマを盛り込んでいて、アニメファンのみならず多くの人に届いた名曲なのではないでしょうか!新時代って言葉の響き、イイですよね!

 

作詞賞:King Gnu「逆夢」(『劇場版 呪術廻戦 0』)エンディングテーマ

映画の最後でこんな歌詞の曲が流れてきたら泣いちゃいますよ…。大サビ前の「この愛が例え呪いの様に~」という歌詞にいつもジーンときてしまいます。

同じくKing Gnuが歌う主題歌「一途」も良かったですよね。こちらは常田さんがメインボーカルで、攻撃的なロックナンバーです!

 

作曲賞:Aimer「朝が来る」(『鬼滅の刃 遊郭編』エンディングテーマ)

もう1年前になりますが、この曲もギリギリ対象期間に入ってる!鬼滅の刃の曲も今年を代表する曲!ということでAimerさんの「朝が来る」です。

「残響散歌」の方がよくテレビの歌番組で歌われていて、世間の認知度も高いのでしょうが、個人的にはやっぱり梶浦さん曲の「朝が来る」の方が好みです。エンディングの映像も美しいですよね!

 

編曲賞:さユり「花の塔」(『リコリス・リコイル』エンディングテーマ)

この曲は作品内での使われ方が最高でしたよね!いいところでイントロが流れ、そのままエンディングへ。もうこのイントロが耳に残りすぎて。

もちろんメロディーとさユりさんの歌唱も最高なのですが!作詞作曲はさユりさん、編曲を担当されたのは宮田“レフティ”リョウさんになります。

 

声優ソング賞:早見沙織「Tear of Will」(『聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-』)オープニングテーマ

この神秘的な感じ、とても好きです!作編曲のケビン・ペンキンさんは『メイドインアビス』の劇伴で知ったのですが、もっとボーカル曲も作ってください!

早見さんの歌うエンディングテーマの「Song of Mana -The Teardrop Crystal-」も良かったのですが、こちらはキャラソン扱いですね。早くフル配信してください!

 

キャラクターソング賞:福元幹(斉藤朱夏)「hem」(『明日ちゃんのセーラー服』劇中歌)

初めて聴いた時から、今年のキャラクターソング賞はこの曲かなーと思いましたが、結局この曲以上のキャラソンはありませんでした。とにかくサビのメロディーが最高です!あとイントロも。

作詞作曲は杉山勝彦さんですが、メロディーだけじゃなくて歌詞もいい!杉山さんについてはこちらでも書いてますので是非!

 

アーティストソング賞:Creepy Nuts「堕天」(『よふかしのうた』オープニングテーマ)

とにかく今年はアーティストソング賞に該当する曲が多すぎました。その中でも、「堕天」以外に「ロスタイム」「よふかしのうた」と作品にリンクした曲を作ったCreepy Nutsが今年はふさわしいと思います。というか、そもそも『よふかしのうた』自体Creepy Nutsの曲ありきの作品ですよね。

Creepy Nutsのお2人もチョイ役で出ていましたが、すぐに分かりましたよね!

 

企画賞:FictionJunction feat.藍井エイル & ASCA & ReoNa「蒼穹のファンファーレ」(『ソードアート・オンライン』10周年記念テーマソング)

今年のレギュレーション違反その1。アニソンじゃないのですが、入れさせてください!

ボーカルは歴代のSAOの主題歌を担当した3人、そして劇伴担当の梶浦さんによる曲ということで、約束された名曲です。Bメロが作品のメインテーマ(キリトのテーマ)「Swordland」の一部を使ってるのも最高です!これってサンプリングってやつですか?

ボーカルにLiSAさんと春奈るなさんがいないというツッコミは入れていいのでしょうか?

 

新人賞:Void_Chords feat. L「Beyond Selves」(『RWBY 氷雪帝国』オープニングテーマ)

レギュレーション違反その2。謎のボーカルLさんは、高橋諒さんのソロプロジェクトVoid_Chordsに初参加らしいので、新人賞に入れさせてください!

ロックサウンドにトランペット、トロンボーン、サックス、そしてストリングスが合わさってとにかくカッコイイ曲になっています。Lさんは女性らしいのですが、低音が魅力的です!

 

以上、個人的令和4年アニソン大賞の各部門の曲でした。アーティストソング賞のところで書きましたが、今年はとにかくJ-POPアーティストの曲が強い!『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』の曲は入れていないのですが、選考会議では必ずこの作品の曲が上がってくるでしょう。後は関ジャムのアニソン回で取り上げられていたVaundyさんの「裸の勇者」辺りでしょうか。

そして個人的令和4年アニソン大賞は…Ado「新時代」です!

もはや説明不要、逆にこの曲以外何があるの、という感じです。となるといつも通り、大賞は新時代だとして令和4年裏アニソン大賞や、大賞を2曲選ぶとかありそうですね。

冨田さんのツイッターでの発言も気になりますし、今年のノミネート楽曲の発表が楽しみです!

 

ユーザー投票をどの曲に入れるか悩んでいるのですが、とりあえず中間結果の発表を待ちたいと思います。以下のサイトから投票できるので、まだの方は是非!