ということで、先日関ジャム改めEIGHT-JAMで1年半ぶりのアニソン特集が放送されました!ゲストはおなじみの冨田さんに加え、アニプレックスの山内さんと声優の林鼓子さん。山内さんはアニプレのアニメでしょっちゅう名前を見かけますよね!林さんは演じているキャラクターと印象が全く違って(『It's MyGO!!!!!』しか知らなくてすみません…)びっくりです。
そしてやっぱりジャニーズ側には宮田さんがいる!超安心ですね!
今夜の #EIGHTJAM は
— EIGHT-JAM【公式】(テレビ朝日系) (@EIGHTJAMtvasahi) 2024年5月26日
知識ナシでも面白い‼️
【進化が止まらない最新アニソン⭐️】
★#冨田明宏、#林鼓子、#山内真治 とともにアニソン業界の進化を徹底解剖🔥
★アイドル、Bling-Bang-Bang-Born、世界的ヒットの裏側🎵
★#ぼっち・ざ・ロック、#バンドリ...ガールズバンドアニメの最先端も🎸 pic.twitter.com/q1xbJ81AYD
ちなみに1年半前の放送では、「J-POPの第一線で活躍しているアーティストが作品をリスペクトした上で、ちゃんと「アニソン」を作るようになってきている」「鬼滅のヒットでアニソンがお茶の間に広まった」「声優アーティストの活躍」等が話題になっていました。お時間あればこちらも是非!
現在のアニソンは、前回話題にあがった傾向がますます強まっている様ですが、今回大きく取り上げられたテーマは「「アイドル」と「Bling-Bang-Bang-Born」世界的ヒットの裏側」と「ガールズバンドアニメの最先端「ぼっち・ざ・ろっく!」」でした。
「アイドル」と「Bling-Bang-Bang-Born」世界的ヒットの裏側
前回の放送からアニソン業界で起きた一番のトピックと言えばやはり、昨年の「アイドル」、そして今年の「Bling-Bang-Bang-Born」のヒットだったと思います。アニソン、そして日本という枠を飛び越えての大ヒットですね!
アイドルのヒットについては散々色々な場で語られていると思いますが、今回冨田さんは歌詞がアイドル文化への批評になっていて、それをひっくるめてタイトルがアイドルって出来すぎている!と熱弁されていました。
個人的にタメになったのは、曲の頭の方のジャン!って音はオーケストラ・ヒットというものであるということ。この音を聴くとプリキュアのオープニングを思い出しますよね…。
「Bling-Bang-Bang-Born」については、山内さんが「言葉のノリ、響き、破裂音の連打などがどれくらいウケるのか、ということは考えて作られているのではないか」とおっしゃていましたが、それに加えちゃんと作品の内容を歌詞に落とし込んでるのはスゴイですよね!
まあやっぱり2曲ともメロディー、ノリがいいって所に尽きるのではないでしょうか!(素人の感想)
他に米津さんや麻枝さんについてや、ヒゲダンの藤原さんの初めて参加したライブがHIGH and MIGHTY COLORだった、という話しがありました。「PRIDE」が20年前なんて信じられない…。
ガールズバンドアニメの最先端「ぼっち・ざ・ろっく!」
まずはガールズバンドアニメの系譜として、ハルヒ(2006)→けいおん(2009)→バンドリ(2017)という流れがあり、この延長線上にぼざろも存在するとの事でした。Angel Beats!は!?
主人公の動画投稿といった現代的な要素や、バンドマンが共感するあるあるが多数あり、ゴリゴリのバンドアニメがヒットしたのが嬉しいと作品の音楽プロデューサーでもある山内さんがおっしゃっていました。山内さんほんとどこにでもいる!!
MyGOの話しもあり、従来のキラキラしたガールズバンドのストーリーとの違いが話されていました。私も昨年のアニソン大賞をきっかけにアニメを見たのですが、ここまでギスギスと不穏で構成されたアニメは久しぶりに見た気がします。燈の父親が宮田さんなのは今回初めて知りました…。全然違和感なかったし!
その他のトピックとしては、バーンブレイバーンでオールドスタイルのアニソンが復活、中島みゆきさんが初めてアニソンを手掛けた、という事に触れていました。
ブレイバーンは今年のアニソン大賞で話題になりそうなので、それまでに見なければ!中島さんの「心音」も昨年のアニソン大賞で話題になりましたね!
そして今回の特集で一番印象に残っているのが、山内さんの「4年先のアニメを担当していて、2028年に生きている」という言葉。この4年というのがどれ位の作品に当てはまるのかは分からないのですが、そんなに先行して曲を作り始める作品もあるのかと大変驚きました。主題歌を担当するアーティストが〇〇に決定!なんて発表された時には、当然もう曲も出来ているのでしょうね。
今回の特集も大変面白く、1時間じゃ足りなかったですね!次回のアニソン特集は何時になるのだろうか…。とりあえず来年放送の『BanG Dream! Ave Mujica』を見ながら待ちましょう!