先日放送された『アメトーーク!』、くくりは「ソニー芸人」でした。芸能事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」に所属する芸人が出演するこの回、実はとても楽しみにしていました。
今夜のアメトーーク!は『ソニー芸人』▽2004年設立のお笑い事務所▽バイきんぐ&ザコシ&錦鯉&コウメ…ハゲ・裸・白塗り総勢13組▽かつては「芸人の墓場」…今や賞レースファイナリスト多数輩出▽苦労集団ついに飛躍‼︎ pic.twitter.com/647z49ksBD
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) 2021年5月19日
以前からソニー・ミュージックアーティスツという事務所が気になっており、それは「名前がカッコいいのに、所属している芸人が渋すぎる!」という理由からでした。SMAって略称もカッコいい!
その渋すぎる出演者が、
・バイきんぐ
・錦鯉
・ハリウッドザコシショウ
・アキラ100%
・コウメ太夫
・やす子
・キャプテン渡辺
・だーりんず
・マツモトクラブ
・AMEMIYA
・野田ちゃん
で、客席側にはロビンフット、モダンタイムス、そしてSMAを立ち上げたひとりである平井マネージャーがいました。
見るからにワクワクするこのメンツですが、賞レースのチャンピオン、上位入賞者が多数おり、見た目のインパクトだけでなく実力が伴っているのも、オーラを感じさせます!
番組前半は、出演者それぞれの紹介と、SMA内にお笑い部門が立ち上がるまでの話しでした。様々な番組で、SMAは芸人が最後に行き着く事務所、という話題を見てきましたが、出演者みなさんの複雑な経歴に興味が尽きません。
中でも、やす子さんは『ぐるナイおもしろ荘2021』で知り気になっていたのですが、初っ端からSMA所属だったとは…。そして本名が「安井かのん」というアイドルみたいな名前なのも驚きです。
お笑い部門の設立は2004年で、コウメさんが『エンタの神様』でブレイクしたのが2005年なので、わずか1年でのスター誕生は凄いですよね!当時のエンタ芸人の勢いは凄まじく、CDを出す芸人さんも多かった記憶があります。あと全然関係ないけどレイザーラモンHGさんもよくテレビに出てましたね。
番組終盤では、AMEMIYAさんが「SMAお笑い部門始めました」という歌で、SMAのこれまでの道のりを振り返ります。平井マネージャーの感極まっている姿を見て、こちらまでジーンときてしまいました。
なぜここまでこの「おじさん集団」に惹かれるのかを考えてみると、20代の内に爆発的にブレイクする人がいる中、30代40代になって評価されるおじさんたちに、自分の過去、そして未来の姿を重ねてしまっているからだと思いました。
愚直に頑張っていれば、いつかは評価されるのでは?という希望を、このおじさんたちに見ているのですが、相応の努力と覚悟がないとここまではたどり着けないですよね。
自分も頑張らないとなー、とかそんな事を考えつつも、ラストはコウメさんオチで終わりました。さすがSMAの立役者、ブレない!
あっという間の1時間でしたが、やっぱりSMAの芸人で一番印象が強いのは、ハリウッドザコシショウさんですね。『あらびき団』で知り、ザコシさんが出る回は当りだと思って見ていました。後のR-1チャンピオンになるとは想像できなかったです…。
それでは最後はコウメさんのまいにちチクショーで!
ガッキ~の抜け殻かと思ったら~、
— コウメ太夫 (@dayukoume) 2021年5月20日
水でした~。
チクショー!! #まいにちチクショー